2013年4月24日水曜日

セントラル・パーク

 
 
マンハッタンはアメリカ最大の都市圏人口を持つニューヨーク市(約800万人)の中心であり人口は約160万人と推定されていますが、この高く澄んだ青空はその人口密度を感じさせません。
マンハッタン中央に位置するセントラルパークはロンドンのハイドパークやパリのブローニュの森のような公共公園がニューヨーカーに望まれ、1860年から建設が始まり、1873年に公式にオープンしたそうです。ヨーロッパ的景観美の公園を求めたのは社交界の人々であり、移民を立ち退かせて造った公園に馬車を走らせたり、池でボートを楽しんだりしたそうです。
 
 
 
公園内はまるで自然の景色のようですが、高度に計算された人工の公園です。
公園隣地の資産価値は著しく増大し、NY市はこれに伴う税収の増大により、初期の公園投資を回収したという事です。
 

これから夏に向け、無料のエンターテイメントが充実します。
 
Concerts in the Parks - Great Lawn, Central Park
コンサート・イン・ザ・パーク
ニューヨーク交響楽団による無料コンサート
http://nyphil.org/
Location: Great Lawn, Central Park
 
         Sat, Jul, 13, 2013
 8:00 PM

Location: Great Lawn, Central Park

Mon, Jul, 15, 2013
8:00 PM
 
Presented by Didi and Oscar Schafer
Major Corporate Support by Time Warner Inc.
Westside entrances: West 81st or 86th Streets at Central Park West
Eastside entrances: East 79th or 85th Streets at Fifth Avenue



  
 
Metropolitan Opera in the Park
メトロポリタンオペラ・イン・ザ・パーク
  Central Park SummerStage
Tuesday, July 16, 2013, 8pm

 Erin Morley, soprano
Isabel Leonard, mezzo-soprano
Stephen Costello, tenor
Bradley Moore, pianist





Shakespeare in the Park
シェイクスピア・イン・ザ・パーク
http://www.shakespeareinthepark.org/

Announcing the 50th Anniversary Season of free Shakespeare in the Park at the Delacorte Theater - As You Like It & Into the Woods
The Public Theater's Free Shakespeare in the Park is one of New York City's most beloved summer traditions. Tens of thousands of New York natives and visitors come to the Delacorte Theater in Central Park to enjoy free Shakespeare each summer.
The Public Theater is proud to announce the 2013 Season of Free Shakespeare in the Park!
THE COMEDY OF ERRORS
By William Shakespeare
Directed by Daniel Sullivan
Featuring Jesse Tyler Ferguson and Hamish Linklater
May 28 - June 30


2013年4月11日木曜日

アイビーの花(葉)言葉 : 「永遠の愛」「友情」「不滅」 「死んでも離れない」




アイビーの葉っぱに宿る生命力、力強さ、そして何より繁殖力に感動さえしてしまいます。
花言葉がぴったりと当てはまります・・・
ベルギー・ブルージュ
The Groeninge Museum
グルーニング美術館
Groeningemuseum (Stedelijk Museum voor Schone Kunsten)


 
 
 
 
 
ロンドンの街角で
イヌツゲ?西洋ツゲ?マメツゲ・・・&アイビーの寄せ植え
 
 
 
 
 
 
 

 
 
フランス・エズ
Chateau de la Chevre d'Or(シェーブルドール・ホテル)
   「シェーウ゛ルドール」は金の山羊という意味だそうです。昔々、1匹の山羊についていった
ところ、この素晴らしい景色に遭遇したといわれています。










フランス・エズ
Chateau de la Chevre d'Or(シェーブルドール・ホテル)
LA CHEVRE D'OR RUE DU BARRI 06360 EZE VILLAGE Telephone: + 33 (0)4 92 41 50 44 Fax: +33 (0) 4 93 41 06 72



 



 
Spain・Malaga
The historic centre of Marbella
スペイン・マルベーリャの旧市街
 
 
 
 
 
 

ホテルの中庭:ホテルをしっかりと内側から守っているようです。
フランス・パリ
Hotel Plaza Athenee Paris(ホテル プラザ・アテネ)
25 Avenue Montaigne, 75008 Paris, France




 
 
こちらはエナメル葡萄蔦が描かれたドイツのレーマ杯
「祝福」の杯です。
 
                           日本の着物や帯にもよく葡萄蔦の柄をみることがあります。
                      万国共通ですね・・葡萄は一房に沢山の実がなるところから「子孫繁栄」の意味
があり、とてもおめでたい柄だとされています。
 

 
価格¥30,000


2013年3月10日日曜日

「フランダースの犬」の舞台・アントワープを訪ねて


「アントワープ中央駅」です。
ネオ・バロック様式の重厚な建築は「鉄道の大聖堂」とも呼ばれているそうです。
駅の中、周辺はベルギービールやチョコレートを楽しめる
カフェやショップがたくさんあります。


歩くこと15分程で『フランダースの犬』のラストシーン、
ネロとパトラッシュが永遠の眠りにつく教会「ノートルダム大聖堂」が見えてきます。
聖堂内にはルーベンスの4枚の絵が飾られています。

アントワープ大聖堂(聖母大聖堂)(Onze-Lieve-Vrouwekathedraal





日本人観光客からの問い合わせが多かったこともあり
1986年にホーボケンにネロとパトラッシュの銅像が建てられ、
2003年にアントワープ・ノートルダム大聖堂前に記念碑が設置されました。



ネロとパトラッシュ:日本語で書かれた記念碑
側面に英語で「フランダースの犬」ネロとパトラッシュについて簡単に記されています。



栗毛がかわいい原産国ベルギーのベルジャンという種類で、
真面目な気性だそうです。


この標識もかわいいですね
「45m先に横断報道があります」サイン


ワイン屋さんの看板





アントワープantique shopから


オーストリア製:価格¥10,000/set of two



「ブレーメンの音楽隊」が描かれたカップ:価格¥8,000




このshopは2010年11月号「旅」で紹介されていました。
 
Christiane De Bot
Kloosterstraat 29, 2000 Antwerpen

雑誌の右上写真のカップ&ソーサー(デミタスサイズ)アールデコ
とても薄くて軽いです。
 
価格: ¥50,000/set of 4
 


2013年3月3日日曜日

時代を辿るようなインテリア:フランス・マダムのお家


キッチンの片隅を少女の頃のおままごとのように飾って・・・
還暦を迎えるくらいのマダムの笑顔に、ふと幼なさが過りました。


ルイ・イカールの版画コーナー
ベル・エポック(良き時代/アールデコ期)の女性像。
パリを象徴する華奢で優美な動きの可憐な女性達が
玄関奥のコーナーに飾られていました。


こちら側(手前)と窓際と異なる趣きのインテリアですが、
また別の趣きである宗教画や風景画の深い色合いの油絵を
それぞれの壁にかけることにより、全体として統一感が出ているようです。

石澤季里さん主催の旅にて
Kiriさんのご友人宅(お城)より


Gallery Museより


ルイ・イカール 「Crossing」
Copyright 1926 by Les Graveurs modern 194 R. de Rivoli Paris
The paper is heavy wove with the full BFK RIVES watermark.
紫外線を通さない特殊ガラスに入れ替え済み
価格: ¥600,000


(ライトが反射して髪がパープルに光ってしまいました・・・)




ルイ・イカール 「名称不明」銅版画
右下に鉛筆サイン入り
¥450,000(額装再製済み:特注手彫り額)

劇場を出て馬車に向かう姿のようです。







ルイ・イカール「Secret」
Copyright 1928 by L. Jeart Paris
額装再製済み:ハンドメイド額本金箔使用
価格:¥400,000





ルイ・イカール「ドン・ファン」銅版画1928年
左下に116 鉛筆でナンバリング 右下にサイン
価格:¥880,000


2013年2月23日土曜日

Chasse en France 狩り


15世紀にはルイ11世によって、一時的にフランスの首都であったロワール地方。
フランスで一番長い川であり、その渓谷がユネスコの
世界遺産にも指定されているロワール川。
川に沿って多くのフランスの王達が何世紀にもかけて、
自然や狩りを楽しんだ城などの足跡を残されています。
そして現在も週末に持ち城へ訪れて狩りを楽しみます。






マイ・ポニーを連れて…




狩りの終わりの儀式
音楽を奏で、夕暮れまで続きます。
(Petit Cenacle:石澤季里さん主催の旅にて)




タイトル:LE LIEVRE (うさぎ)


かなたの空や雲、飛ぶ鳥も綺麗に描かれています。



pinx., ping. This means "painted". The name following will be that of the artist who did the painting that the print reproduces.
sculp, sculpt. This means "engraved". The name following will be the engraver's name.
            Jacque, Charles Emile, 1813-1894; Engraving; Dry-point
                         価格:¥100,000(額装済み)
                             

2013年2月16日土曜日

usse


フランス・ロワール地方の小さなレストラン




紅茶やコーヒーにこのように何種ものお砂糖セットがテーブルに運ばれてきました。



今回ご紹介したいのは、ユッセ城(Chateau d'Usse)です

ロワール河流域中部にあるユッセ城は、
シャルル・ペローの童話「眠れる森の美女」の舞台になったことで、
数あるロワールの城の中でも人気のあるお城です。
のんびりしていたら夕方になってしまいました・・・
でも、それがラッキー、こんな綺麗な夕暮れの写真を撮ることができました。

      



ユッセ城はトゥールから南西に約30キロメートル、
シノンの森に囲まれた小高い丘の上に立ちます。
白亜の壁、とんがり帽子のようないくつもの尖塔、青みを帯びた石板の屋根など、
ロマンティックで、まさにおとぎ話のお城のようです。
城の背後に広がる深いシノンの森がおとぎ話の雰囲気を盛り上げます。  
           

       現在もロワール地方では数少ない個人所有の城となっており、
城主が城の一部に住んでいるそうです。
ユッセ城は2000年に世界遺産に登録されています。


Château d'Ussé



百年戦争の間は、ロワール渓谷が国と国との境であり、
フランスとイギリスが繰り広げた数多くの対決の舞台でした。
城の改築や拡張が行われて巨大な要塞となり、
これが今日も残る城(シャトー)の原型です。
この戦争の間、パリは絶えずイギリス軍の威圧にさらされていたため、
宮廷は長期にわたりトゥールに置かれることになりました。

15 世紀半ばに終戦を迎えると、
ロワール渓谷はフランスに根ざしたヒューマニズムと
ルネサンスにとって理想の地となりました。
この動きの中で特筆すべきは、中世の巨大な要塞の防備が取り払われて、
余暇を過ごすための館へと改造されたことです。

11 世紀、ノルマン人の領主ギュルダン ド ソミュールが現在城のある場所、
フランス北西部のロワール川とアンドレ側の合流地点に木製の要塞を造りました。
次の所有者はこの要塞を石造りに変え、
15 世紀中頃にはビュエイユ伯ジャン 5 世が城を買い上げます。
ビュエイユ伯ジャン 5 世とは、
百年戦争でフランス軍を率いてイギリスに何度も重要な戦いを挑んだ将軍です。
戦争が終わると、ビュエイユ伯ジャンは要塞を威厳のある田園邸宅へと造り替えます。
当時、フランスの領主たちは、似たような邸宅をロワール渓谷中に造っていました。
15 世紀の終わりには、城はフランス国王の顧問、ジャック デビネに売却され、
彼によって城の改築が進められて、庭園の礼拝堂が建てられます。
ジャック デビネの息子のシャルルは礼拝堂と城の建築を続け、
ルネッサンスらしいモチーフと建築様式が加味されます。


この旅は石澤季里さんのPetit Cenacleにお世話になりました。

旅して学ぶフランス貴族の暮らし~カルチャーサロン「プティ・セナクル」

2013年2月12日火曜日

ナンタケット・バスケット・レッスン 2/8/2013


今年初めてのナンタケットバスケットのレッスン
今回も午前クラス&午後クラス共に、皆様と楽しく美佳先生を囲んでのお稽古でした。


ナンタケット・クッキー???
   生徒Kさんがお持ち下さった「Nantacket」というPepperidge Farmのクッキー。
しっかりした甘さとボリュームがありますが、
さくさくとしていて、ついつい食べ過ぎてしまいます。


生徒Nさんのバスケットが仕上がりました。
上品なお色のミンクは洗練されたNさんにぴったり。




美佳先生のバスケット。
美佳先生はその日の装いに合わせて、毎回違ったバスケットをお持ち下さいます。


愛犬(小型犬)のベッドにもなるような大きなバスケットに挑戦中です。


ご見学ご希望・お問い合わせ等
お気軽にご連絡下さい。

info@gallerymuse.net
090-1058-4511
林 祥子