2013年2月23日土曜日

Chasse en France 狩り


15世紀にはルイ11世によって、一時的にフランスの首都であったロワール地方。
フランスで一番長い川であり、その渓谷がユネスコの
世界遺産にも指定されているロワール川。
川に沿って多くのフランスの王達が何世紀にもかけて、
自然や狩りを楽しんだ城などの足跡を残されています。
そして現在も週末に持ち城へ訪れて狩りを楽しみます。






マイ・ポニーを連れて…




狩りの終わりの儀式
音楽を奏で、夕暮れまで続きます。
(Petit Cenacle:石澤季里さん主催の旅にて)




タイトル:LE LIEVRE (うさぎ)


かなたの空や雲、飛ぶ鳥も綺麗に描かれています。



pinx., ping. This means "painted". The name following will be that of the artist who did the painting that the print reproduces.
sculp, sculpt. This means "engraved". The name following will be the engraver's name.
            Jacque, Charles Emile, 1813-1894; Engraving; Dry-point
                         価格:¥100,000(額装済み)
                             

2013年2月16日土曜日

usse


フランス・ロワール地方の小さなレストラン




紅茶やコーヒーにこのように何種ものお砂糖セットがテーブルに運ばれてきました。



今回ご紹介したいのは、ユッセ城(Chateau d'Usse)です

ロワール河流域中部にあるユッセ城は、
シャルル・ペローの童話「眠れる森の美女」の舞台になったことで、
数あるロワールの城の中でも人気のあるお城です。
のんびりしていたら夕方になってしまいました・・・
でも、それがラッキー、こんな綺麗な夕暮れの写真を撮ることができました。

      



ユッセ城はトゥールから南西に約30キロメートル、
シノンの森に囲まれた小高い丘の上に立ちます。
白亜の壁、とんがり帽子のようないくつもの尖塔、青みを帯びた石板の屋根など、
ロマンティックで、まさにおとぎ話のお城のようです。
城の背後に広がる深いシノンの森がおとぎ話の雰囲気を盛り上げます。  
           

       現在もロワール地方では数少ない個人所有の城となっており、
城主が城の一部に住んでいるそうです。
ユッセ城は2000年に世界遺産に登録されています。


Château d'Ussé



百年戦争の間は、ロワール渓谷が国と国との境であり、
フランスとイギリスが繰り広げた数多くの対決の舞台でした。
城の改築や拡張が行われて巨大な要塞となり、
これが今日も残る城(シャトー)の原型です。
この戦争の間、パリは絶えずイギリス軍の威圧にさらされていたため、
宮廷は長期にわたりトゥールに置かれることになりました。

15 世紀半ばに終戦を迎えると、
ロワール渓谷はフランスに根ざしたヒューマニズムと
ルネサンスにとって理想の地となりました。
この動きの中で特筆すべきは、中世の巨大な要塞の防備が取り払われて、
余暇を過ごすための館へと改造されたことです。

11 世紀、ノルマン人の領主ギュルダン ド ソミュールが現在城のある場所、
フランス北西部のロワール川とアンドレ側の合流地点に木製の要塞を造りました。
次の所有者はこの要塞を石造りに変え、
15 世紀中頃にはビュエイユ伯ジャン 5 世が城を買い上げます。
ビュエイユ伯ジャン 5 世とは、
百年戦争でフランス軍を率いてイギリスに何度も重要な戦いを挑んだ将軍です。
戦争が終わると、ビュエイユ伯ジャンは要塞を威厳のある田園邸宅へと造り替えます。
当時、フランスの領主たちは、似たような邸宅をロワール渓谷中に造っていました。
15 世紀の終わりには、城はフランス国王の顧問、ジャック デビネに売却され、
彼によって城の改築が進められて、庭園の礼拝堂が建てられます。
ジャック デビネの息子のシャルルは礼拝堂と城の建築を続け、
ルネッサンスらしいモチーフと建築様式が加味されます。


この旅は石澤季里さんのPetit Cenacleにお世話になりました。

旅して学ぶフランス貴族の暮らし~カルチャーサロン「プティ・セナクル」

2013年2月12日火曜日

ナンタケット・バスケット・レッスン 2/8/2013


今年初めてのナンタケットバスケットのレッスン
今回も午前クラス&午後クラス共に、皆様と楽しく美佳先生を囲んでのお稽古でした。


ナンタケット・クッキー???
   生徒Kさんがお持ち下さった「Nantacket」というPepperidge Farmのクッキー。
しっかりした甘さとボリュームがありますが、
さくさくとしていて、ついつい食べ過ぎてしまいます。


生徒Nさんのバスケットが仕上がりました。
上品なお色のミンクは洗練されたNさんにぴったり。




美佳先生のバスケット。
美佳先生はその日の装いに合わせて、毎回違ったバスケットをお持ち下さいます。


愛犬(小型犬)のベッドにもなるような大きなバスケットに挑戦中です。


ご見学ご希望・お問い合わせ等
お気軽にご連絡下さい。

info@gallerymuse.net
090-1058-4511
林 祥子



2013年2月10日日曜日

London~Paris : Euro Starでパリへ

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パリーロンドン間はユーロスターで快適に、2時間ほどのショートトリップです。


プティ・パレ(パリ市立美術館)Petit Palais, Musée des Beaux arts de la ville de Paris
81 Ave. Fochのアパートから凱旋門へ、シャンゼリゼの緩やかな坂を下り、
アットホームそして無料のPetit Palaisを目指します。
窓から外はこんな景色・・窓から差し込む自然光だけで美術作品を堪能します。
レースのように繊細で美しいアールヌーボー時代の螺旋枠。


パリで最も美しいといわれる橋、Pont Alexandre III(アレクサンドル三世橋)。
対岸に渡り、Invalid広場でタクシーを拾いSt. Germain des Presへ。



行きつけのSt. Germain de Presのアンティークショップのウィンドゥ。
Luneville's Old Strasbourg Rose and Tulip Dinnerware:
小ぶりのディナー皿をありったけ、そして小ぶりのまんまるいチュリーンを購入。
上記はHomeの新商品で詳細を記載致します。


こちらではバカラのキャンドルスタンドとグラス類を購入。
いずれも大変良い状態で、キャンドルスタンド台座の螺旋クリスタルがエレガントです。
(キャンドルスタンド2点売約済み)



17世紀を忍ばれるシテ島にあるアンティークショップ。
こちらはお休みが多く、オープンしていたらラッキーという感じで毎回訪ねます。


レストランLe Petit Zinc。
シーフードが有名ですが、お料理よりも店内の装飾、
床から天井までアール・ヌーボー一色で、
一人で食事をしていても楽しいお店です。


セピア色のパリ…素敵ですね。日が暮れ始めてきたのでアパートに戻ります。 


こちらはアパートの窓から見える中庭の景色。
30年ほど前にこのアパートの別の部屋に住んでいた事があります。
その頃と何ら変わりのない中庭を今もまた眺められるなんて・・・
宇宙がくれたこの偶然に感謝の念すら湧いてきます。


こちらの短期アパートはhttp://www.parisliving.com/ でご覧ください。
女性のオーナーならではのきめ細やかなサービスと
清潔で居心地の良いお部屋で安心して過ごせます。



メトロ:Porte Dauphine入口
アパートの目の前です。 
交通:
メトロ2番線 Porte Dauphine歩1分
RER C線 Av. Foch 歩2分
バス:PC1 82番 52番


クリック:フラット写真

立地環境 

 

近隣ランドマーク等

パリ一番美しい並木道と誉れの高いAvenue Foch  凱旋門 シャンゼリゼ  ブローニュの森にほど近く パリ随一の高級感と称される16区の北部に位置 しており パリの中でもとりわけ治安の良い地区です。

モダンで美しい建築とは対照的に 中庭はパリ市より史跡文化財に指定されている シャトー・ド・ミュエット城跡の ロマンティックな庭園で(ビル関係者以外一切 立入れないため とても静かです) シーリング3メートルと天井が高いため  庭に面した大きな窓から庭園が一望でき 美しいガーデンヴューが昼夜(夜1時まで パリ市の史跡としてライトアップされ)楽しめる例外的な立地条件のフラットです。



バカラ・クリスタル・キャンドル・スタンド 2個:SOLD OUT

Lune Ville・ディナー皿:¥9,000/枚 (12枚可)

Lune Ville・チュリーン:¥55,000 (1個可)